経営するうえでの一番の損失とは

いつもお世話になります。キャピタルワークスです。

今日は、今まで多くの商品をお客様につなげてきた経験から会社を経営するうえでの最も大きな損失を考えていきたいと思います。

ずばり、見てきたままにお答えします。時間をかけることの損失です。この部分が最大の損失になります。損失のメカニズムはこうです。

商品を開発した、又は取り扱うことになった場合、最も知りたいことは市場に投下した際に採算が合うだけのニーズがあるかということです。

例えば1000万の資金があったとします。開発費用に100万使いました。残りは900万です。さて、ここから市場にニーズがあるのかの答えが出る瞬間です。ここで資金を惜しみ毎月10万の営業費用を使いました。又はあれこれと悩み続けて時間だけが過ぎていったとします(悩みとはどうやって営業しようか、予算は等々)

1人社長の会社としましょう。悩んでいる間に1月、2月‥時間がどんどん過ぎ去ります。ここで例えば経費が0又は毎月10万としましょう。しかし、実際はこれだけの投下で1人で回ったとしても大きな成果が出るとは限りません。そして目先の費用にとらわれているとどうなるか。

人は生活するために最低でも30万ほど月にかかるとします。1年たてば360万が目減りしています。どうですか、これが実は一番の大きな損失なのです。

例えば営業費用に100万かけたとします。結果がでれば即座に利益が残ります。もし仮に結果がいまいちでも50万利益がでれば-50万になります。なにもしない360万の目減りと比べていかがでしょうか?損失の度合いは一目瞭然です。

さらに目減りだけではございません。得るものや経験の量が格段に変わります。つまり次回に飛躍する情報量が動けば動くほど多くなるのです。

この感覚が実は大変重要です。動かないことが何よりの損失なのです。経営する限り生き残るには上昇するしかありません。平行線をたどった時点で衰退の前兆です。

常に動き、進化することが何より重要ではないでしょうか。

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